エンバーミング

「元気だった頃のきれいな姿で送ってあげたい」―そんなお客様の心情に配慮して。

「元気だった頃のきれいな姿で送ってあげたい」―
そんなお客様の心情に配慮して。

エンバーミングとは、長期に渡る入院、手術・事故などにより損傷が多く見られるご遺体の修復を行い、腐敗や細菌の浸食からご遺体を守る行為で、1995年の阪神・淡路大震災以降、日本でも広く普及しています。

「あの頃のまま、送ってあげたい」—そんなご家族の心情に配慮して、当社では、外科的・化学的な処置はもちろん、女性には美しいお化粧を施すなど、エンバーミングに力を注いでいます。

エンバーミングの目的とメリット

「エンバーミング」—。日本語では遺体衛生保全という言葉になりますが、欧米などでは広く一般的に行われているご遺体への処置です。処置の内容につきましては遺体に施される修復、防腐処置、殺菌消毒、お化粧などがあげられます。

◆エンバーミングの目的

もし、ご自身のお子様や最愛の人を突然亡くしてしまったら、心の整理がつかないうちに葬儀を行うことができますか? エンバーミングを用いることで、ゆっくりと気持ちが落ち着くのを待ってから葬儀を行うことができます。また、海外で亡くなられ、すぐに戻ってくることができない場合などにも、エンバーミングは広く活用されています。

◆エンバーミングのメリット

  1. 長い闘病生活で失われたお顔のふくよかさ、不慮の事故・災害で負われた傷痕を復元することによるご遺族の悲しみの緩和。
  2. 安全性の向上。(ご遺体からの二次感染の危険を回避します)
  3. 長期間の保存が可能。(時間的な余裕から故人としっかり時間をかけて向き合うことができます)
  4. ドライアイスが不要。

エンバーミング Q&A

Q エンバーミングの流れは?
A

一般的な処置の流れは下記の通りです。

  1. 全身を洗う
  2. お顔のひげや産毛を剃り、目元や口元を整える。
  3. 小切開を施し、血管から腐敗・消毒のための薬液を注入し、血液を排出する。
  4. 内臓に残った血液・腹水などを吸引し、薬液をさらに注入する。
  5. 切開部を縫合する。
  6. 再び全身を洗浄する。
  7. 衣装をお着せしてお化粧を施す。
Q 小切開とありますが、どれぐらい切るのですか?
A

約2〜3cmです。
一般的には鎖骨付近を1箇所、切開します。また、ご遺体の状態によっては二の腕や足の付け根など、目立たないところを小切開する場合もあります。

Q 何日ぐらい腐敗をくい止めることができるのですか?
A

平均10日前後ですが火葬までの日数によって薬液の量や濃度を調整します。それ以上の期間、防腐することも可能ですがIFSAの規定により、50日以内に火葬するという確約が得られない場合にはエンバーミングの依頼をお受けできません。

Q どんな場合にエンバーミングは有効なのですか?
A

下記のような場合は特にエンバーミングをお勧めします。

●肝炎でなくなられた場合
→ 2次感染の危険を回避します。
●お風呂場や水難事故等で亡くなられた場合
→ 皮膚が弱くなっており、エンバーミングしないと
  化粧が出来ず、腐敗の進行も早いため。
●外傷の多い場合
→ 傷口から腐敗性ガスが発生しやすく、
  膨張・変色を起こしやすい。
Q エンバーミングを施された有名人にはどんな人がいますか?
A

リンカーン、マリリン・モンロー、ホー・チ・ミン、毛沢東、レーニンなど、多くの有名人がエンバーミングを施されています。

Q エンバーミングの普及率は国ごとに違うのですか?
A

おおよその数字は下記の通りです。
アメリカ合衆国・カナダ:90〜95%
英国:70%
北欧:75%
オーストラリア・ニュージーランド:25〜30%
フランス:30%
シンガポール:70%
●ちなみに日本ではまだ2%弱の普及率ですが技術的な進歩等の理由で、今後、大幅に増えることが予想されます。

※上記Q&A資料は株式会社ジーエスアイによる提供です。

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