国分寺通信

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~習慣化~

 「身体が資本」母がよく口にしていた言葉です。昨年の秋、その言葉の重みを実感する出来事がありました。業務中に突然、激しい背中の痛みと寒気、発熱に襲われ、救急病院を受診。即入院となりました。あの時、社長が病院まで連れて行ってくださったことに心から感謝しています。入院中、体調が落ち着いてくると仕事や家庭のことなど不安と焦りが押し寄せてきました。そんな中、毎日顔を出し必要なものを届けてくれた夫の優しさに励まされ、退院後の職場でも「身体を慣らしながらで大丈夫だよ」と温かい言葉をいただき本当に救われました。健康な身体があってこそ仕事も日常生活も成り立つのだと、改めて気づかされました。

 入院生活を経て健康への意識が高まり、身体を温めて免疫力を高めるために春からホットヨガに通い始めました。他にもさまざまな種類の入浴剤を取り入れ、湯船に浸かる時間を楽しみに変えることで継続できています。その効果なのか最近は寝つきも良くなりました。これから暑い日々が訪れますがクーラーや冷たい飲み物で身体を冷やし過ぎないよう、身体を温めることを日々意識し習慣化していきます。

 どれだけ気をつけていても突然の病は誰にでも起こりえます。だからこそ、いざという時に周囲の人と支え合える関係性を日頃から築いておくことが大切です。その為のひとつが情報共有です。入院中に夫が私の荷物を把握して持って来てくれたのは、普段から家事を分担し、日常のささいなことでも情報を共有する習慣があったからこそだと感じています。職場でも業務内容の共有を更に習慣化していく為に、口頭で伝えるだけでなく細かなことでもメモを添えるようにします。相手への伝わりやすさを最優先にし、一目で理解できるよう工夫することが情報共有の第一歩だと考えています。
 仕事も健康も一朝一夕には築けません。日々の積み重ねを大切にしながら「身体が資本」であることを肝に銘じ過ごしていきます。

文責:藤田 晴菜

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