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# 期間・日程に関する用語
七回忌とは?時期・準備・服装マナーをわかりやすく解説
大切な方を亡くされてから月日が流れる中、七回忌は故人をあらためて偲び、感謝の気持ちを手向ける大切な節目です。準備やマナーに戸惑う方も多いため、ここでやさしく解説します。
七回忌(しちかいき)とは
七回忌とは、没後6年目の命日に営む追善供養(ついぜんくよう)の法要です。
「七回目なのに6年目?」と感じる方も多いかもしれません。これは、仏教の年忌法要では故人が亡くなった年を「1回忌」として数えます。たとえば2020年にお亡くなりになった方の七回忌は、2026年に行うことになります。
法要は命日当日か、それより前の土日祝日に行うのが一般的です。命日を過ぎた日程は避けるのがマナーとされていますので、日程を決める際は早めに親族や寺院(じいん)と相談しておくと安心です。また、読経(どきょう)をお願いする僧侶(そうりょ)への連絡も、できれば2〜3か月前には済ませておきましょう。
由来・背景
仏教では、故人の魂が安らかに成仏(じょうぶつ)できるよう、遺された者が定期的に法要を営み功徳(くどく)を積む慣習があります。この考え方がインドから中国へ伝わり、さらに日本へと根付く過程で、儒教(じゅきょう)的な祖先崇拝(そせんすうはい)の精神とも自然に融合しました。こうして一周忌・三回忌・七回忌と続く年忌法要の文化が、日本独自のかたちとして大切に受け継がれてきたのです。
知っておきたい注意点・ポイント
規模について
七回忌以降は、三回忌までと比べて規模を縮小し、遺族や近親者のみで静かに行うケースが増えます。案内状の送付範囲や会食(かいしょく)の有無は、施主(せしゅ)側が中心となって早めに段取りを整えましょう。
服装について
七回忌では、喪服(もふく)ではなく略喪服(りゃくもふく)と呼ばれる地味な平服でも差し支えないとされる場合があります。ただし、施主側の意向によって異なりますので、参列者の方は事前に確認してから判断するのが安心です。男性はダークスーツ、女性は黒や紺・グレーなど落ち着いた色合いのワンピースやスーツが目安となります。
香典・お供えについて
参列する際の香典(こうでん)の目安は、一般的に5,000円〜1万円程度とされています。お供え物(くもつ)を持参する場合は、日持ちのするお菓子や果物が喜ばれます。のし紙(のしかみ)の表書きは「御仏前(ごぶつぜん)」とするのが基本です。
まとめ
七回忌は、故人を偲びながらも日常の歩みをゆっくりと取り戻していく、大切な節目の法要です。時期・服装・香典のマナーをあらかじめ把握しておくことで、故人への感謝と追悼の気持ちを、心を込めてお伝えすることができます。
法要の準備やマナーについてご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。地域の慣習や宗派によって異なる場合もありますので、気になることはひとつひとつ丁寧にお伝えします。