国分寺通信

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霊園とは?墓地との違い・種類・選び方をわかりやすく解説

大切な方を亡くされたとき、「どこに眠ってもらえばよいのだろう」と悩まれる方は少なくありません。霊園選びは、ご家族が長く安心してお参りできる場所を見つける大切な一歩です。

霊園(れいえん)とは

霊園とは、墓地(ぼち)の一形態であり、主に公営(こうえい)または民営(みんえい)によって管理・運営される、比較的広い敷地を持つ墓地施設のことをいいます。

「墓地」は埋葬(まいそう)のための土地全般を指す法律上の総称ですが、「霊園」はそのなかでも整備された環境・設備を備えた施設に対して使われることが多い呼び名です。緑豊かな景観や駐車場・トイレなどの共用設備が整っていることが多く、公営・民営の霊園では宗旨(しゅうし)・宗派(しゅうは)を問わず利用できるケースが多いため、近年では多くのご家族に選ばれています(ただし、施設によって条件が異なる場合があります)。

寺院(じいん)の境内(けいだい)にある寺院墓地とは異なり、霊園は宗教法人以外の地方自治体や民間企業が運営できる点も特徴のひとつです。

由来・背景

霊園が広まるきっかけとなったのは、明治時代(めいじじだい)以降の急速な都市化です。人口が集中するにつれ、寺院の境内墓地だけでは埋葬の需要を賄いきれなくなりました。そこで、行政や民間が主体となって広い土地を整備した霊園が各地に設けられるようになりました。

その後、戦後の復興期を経てさらに整備が進み、多摩地域(たまちいき)をはじめとする郊外エリアにも、地域の方々が利用しやすい霊園が根付いてきました。現在では都市部・地方を問わず、さまざまな形態の霊園が整備されています。

知っておきたい注意点・ポイント

霊園を選ぶ際には、以下の点をあらかじめ確認しておくと安心です。

① 運営主体による3つの種類

霊園には大きく「公営霊園」「民営霊園」「寺院墓地(じいんぼち)」の3種類があります。公営は費用を抑えられる場合がある一方、申し込みに居住地などの条件、抽選などが設けられていることがあります。民営は宗派を問わないケースが多く、設備や環境が整っている傾向があります。寺院墓地は檀家であることや改宗することが求められる場合があります。それぞれの特徴を理解したうえで、ご家族の状況に合った選択をしていただくことが大切です。

② 費用の内訳を確認する

永代使用料(えいたいしようりょう)と管理費(かんりひ)は霊園ごとに異なります。石碑(せきひ)の建立費用なども含めた総費用は、霊園の種類・立地・区画の広さによって大きく変わりますので、購入前に見通しを立て、ご家族でよく話し合っておくことをおすすめします。

③ 交通アクセスと管理体制

長く手を合わせに来られる場所かどうかも重要なポイントです。ご家族が無理なく訪問できる立地かどうか、またお墓の清掃や施設の維持管理がしっかり行われているかどうかも、あわせてご確認いただくと安心です。

④ 将来の承継(しょうけい)について

お墓は将来的にどなたが引き継ぐかも考えておきたい点です。後継者がいない場合でも利用できる「永代供養墓(えいたいくようぼ)」を設けている霊園もありますので、ご家族の将来の状況も踏まえて検討されることをおすすめします。

まとめ

霊園は、大切な故人(こじん)が永く眠られる場所です。費用面だけでなく、運営の種類・宗派の条件・交通アクセス・管理体制・将来の承継をバランスよく検討し、ご家族みなさまが心穏やかにお参りできる場所を選んでいただければと思います。

霊園選びについてご不安な点やご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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