国分寺通信

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喪中はがきとは?書き方・送る時期・マナーをわかりやすく解説

大切な方を亡くされた後、年末が近づくにつれて「喪中はがきはどうすればよいのだろう」と悩む方は少なくありません。そのような大切な時期に、少しでもお役に立てるよう、基本的な知識をわかりやすくまとめました。正しい知識を持っておくと、いざというときにも落ち着いて対応することができます。

喪中はがき(もちゅうはがき)とは

喪中はがきとは、近親者が亡くなった際に「今年は喪(も)に服しているため、年賀状(ねんがじょう)のご挨拶を控えさせていただきます」と、あらかじめ関係者にお知らせするための挨拶状のことです。正式には年賀欠礼状(ねんがけつれいじょう)とも呼ばれます。

はがきには一般的に、差出人の氏名・亡くなった方との続柄(つづきがら)と氏名・逝去(せいきょ)の時期・享年(きょうねん)などを記すことが多いですが、享年の記載は任意ですので、ご状況に合わせてお選びください。文面は「拝啓」などの書き出しを省いた縦書きのシンプルな形式が基本とされており、近年は印刷サービスを利用する方も増えています。

喪中の範囲については、一般的に二親等(にしんとう)以内の親族(父母・配偶者・子・祖父母・兄弟姉妹など)が亡くなった場合に送るとされていますが、これはあくまでも目安です。三親等にあたる叔父・叔母などの場合でも送られる方もいらっしゃいます。地域の慣習やご家族の考え方によって異なる場合もありますので、迷われた際はどうぞお気軽にご相談ください。

由来・背景

年賀状はもともと新年を祝う慶事(けいじ)の書状として扱われてきました。日本には古くから「喪中(もちゅう)の間は慶事を慎む」という考え方があり、明治時代以降、その慣習が徐々に形を整え、年賀状の普及とともに「喪中はがき」として現在のスタイルが定着していきました。

故人(こじん)への敬意を示しながら、周囲へも丁寧にお知らせするという、日本ならではの心遣いの文化といえるでしょう。

知っておきたい注意点・ポイント

① 送る時期は11月中旬〜12月上旬が目安

相手が年賀状の準備を始める前に届くよう、11月中旬から遅くとも12月上旬までに投函(とうかん)するのが丁寧とされています。12月に入ってから不幸があった場合は、無理に喪中はがきを送ることにこだわらず、年明けに寒中見舞い(かんちゅうみまい)でご報告する方法もあります。

② 喪中と知らずに年賀状が届いたときは

こちらの事情を知らずに年賀状を送ってくださった方には、松の内(まつのうち)が明けてから寒中見舞いをお送りし、喪中だった旨をお伝えするのが心のこもった対応とされています。なお、松の内の終わりは地域によって異なり、関東では一般的に1月7日、関西では1月15日とされていますので、お住まいの地域の慣習に合わせてご対応ください。

③ 文面には近況報告や賀詞(がし)を入れない

喪中はがきはあくまでも欠礼のご挨拶ですので、「おめでとう」などの祝いの言葉や近況報告は記さないのがマナーです。シンプルな文面で、故人への思いと感謝を丁寧に伝えることを大切にしましょう。

④ 忌み言葉を避ける

不幸が繰り返されることを連想させる「重ね言葉(かさねことば)」、「重ね重ね(かさねがさね)」「たびたび」「またまた」「くれぐれも」「いよいよ」などを控える様にしましょう。

⑤ 続柄を明記する

故人のご友人や交友関係のあった方でも、ご遺族のお名前を全て把握されている訳ではありません。続柄を明記し、丁寧なご連絡を心がけましょう。

まとめ

喪中はがきは、故人への敬意と、日頃お世話になっている方々への配慮を丁寧に伝える大切な習慣です。正しい時期と書き方を知っておくことで、悲しみの中でも落ち着いて対応することができます。

喪中はがきの文面や送り方、葬儀・法要に関することなど、ご不安な点はどうぞお気軽にご相談ください。

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