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# 期間・日程に関する用語
三回忌とは?時期・お布施の相場・準備マナーをわかりやすく解説
大切な方を亡くされた後、一周忌の次に訪れる節目が「三回忌」です。準備やマナーに戸惑う方も多いかと思いますので、ここでやさしく解説します。
三回忌(さんかいき)とは
三回忌とは、故人が亡くなった翌々年——つまり満2年目の命日に営む年忌法要(ねんきほうよう)のことです。一周忌の次に行われる法要として、家族・親族が集い、故人を偲ぶ大切な節目とされています。
ここで多くの方が戸惑うのが「三回忌=亡くなってから3年目」という誤解です。仏教の年忌では、亡くなった年そのものを「1回目」と数える考え方を用いるため、満2年目の命日が三回忌にあたります。たとえば、2024年5月にお亡くなりになった方の三回忌は、2026年5月です。日程を決める際は、この数え方を念頭に置いて早めにご確認ください。
法要は命日当日が本来の形ですが、参列者の都合に配慮し、命日より前の土曜・日曜に繰り上げて行うことが一般的です。命日を過ぎた日程は避けるのがマナーとされています。
お布施(おふせ)の目安は、寺院や地域によって異なりますが、一般的に1万円〜5万円程度といわれています。金額に迷われた際は、日頃からお世話になっているお寺に率直にお尋ねすることが、最も確かな方法です。
由来・背景
仏教では、故人の命日を基準に定められた年ごとに法要を営む「年忌法要」の慣習が古くから受け継がれています。これは、故人があの世での歩みを遺族が祈りとともに支えるという考え方に基づくものです。
三回忌は一周忌と並んで特に重要な法要とされており、故人を偲ぶ大切な機会として、ご家族やご親族が心を合わせる節目となっています。地域や宗派(しゅうは)によって作法の捉え方が異なる場合もありますので、菩提寺(ぼだいじ)への事前確認を大切にしてください。
知っておきたい注意点・ポイント
【遺族の方へ】
案内状は法要の1〜2か月前を目安に送りましょう。参列者が遠方の場合は、早めのご連絡が親切です。当日は僧侶(そうりょ)の読経(どきょう)の後、会食(お斎(おとき))を設けることが多いため、会場や料理の手配も余裕をもって進めてください。なお、お斎の慣習も宗派や地域によって異なる場合がありますので、菩提寺にご確認いただくと安心です。
引き出物(ひきでもの)の準備も忘れずに。目安は2,000円〜5,000円程度が一般的です。
【参列者の方へ】
香典(こうでん)の目安は関係性によって異なりますが、5,000円〜1万円程度が一般的です。服装は喪服が基本ですが、三回忌以降は地味な平服でも構わないとされる場合があります。宗派や地域・ご家族の方針によっても考え方が異なりますので、ご不安な場合は遺族に事前に確認するとよいでしょう。
まとめ
三回忌は、故人を偲び、ご縁のある方々が心を合わせる大切な法要です。時期の数え方・お布施・服装・香典など、事前に基本を把握しておくことで、遺族も参列者も落ち着いて当日を迎えることができます。
法要の準備やマナーについてご不安な点がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。