初めて葬儀でご親族を
送る立場になられた方
心の平静を取り戻すまで「葬儀を急がない」ことも
後悔しないための選択肢のひとつです。
大切な人、最愛の人をお送りする一度きりの機会、だからこそ、けっして後悔することのないよう、しっかりと心構えをしておくことが大切です。慌ただしさに流され、結局、葬儀社の段取り通りの送り方しかできなかったとのお声はお客様からもよく伺います。大切な人、最愛の人を亡くされたご遺族様に対して、矢継ぎ早に今後の進行の決定を促す従来の葬儀社の姿勢に、私たちはいつも「?」の想いを抱かされてきました。お亡くなりになった翌日に通夜、さらにそのまま葬儀を行い、バタバタと火葬場へ。なぜ、そんなに葬儀を急ぐのでしょうか。私たちは、けっして葬儀を急ぎません。葬儀は故人に対して心からの「ありがとう」の気持ちを伝える最後の機会。だからこそ、喪主様をはじめ、ご家族の皆様が心の平静取り戻されるまで、私たちは、葬儀の日程や段取りの決定は何日でもお待ちします。
もちろん、お客様のご要望に応じて、お亡くなりになった翌日に火葬を行うこともできます。大切なのは葬儀を取り仕切る立場の方が主導となって日程や段取りを決める姿勢だと私たちは考えています。
一級葬祭ディレクターをはじめ、心理カウンセラー、終活カウンセラーなど、様々な技能資格を有するスタッフが、
そっと寄り添い、いっしょに考えることで、故人の旅立ちとご遺族様の心の回復をお手伝いさせていただきます。
ご遺体の保存法の革新やエンバーミング技術により、昨今では亡くなられてから3〜20日後に
通夜葬儀(告別式)をされる方も数多くおられます。
葬儀を急がない姿勢は日々寄せられるお客様の声から学びました。
- 実際に日取りを4〜5日延ばしたご家族のお声
- 「故人とゆっくりお別れができ、自身の気持ちにも納得が生まれた」
- 「知人に告知するための時間のゆとりが持てた」
- 「自分たちがやりたかった葬儀を考える余裕が生まれた」
- 「葬儀社からの様々な提案を聞く時間が持てた」
- 亡くなられた翌日に葬儀をされたお客様のお声
- 「覚悟はしていたので早くすませることができてよかった」
- 「慌ただしく、訳のわからないうちに葬儀が終わっていた」
- 「ゆっくり思い出に浸る時間が欲しかった」
- 「参列者への連絡が行き届かず、後日、自宅への弔問に苦慮した」