2018年05月01日(火)

継続は力なり

 「継続は力なり」とよく言います。しかし、私はすぐにやる気が下がり三日坊主になる事も一度や二度ではありません。そんな自分を変える為、続けていることがあります。
 今、私が継続しているのは、会社へ一番早く出勤する事です。朝の5時50分に起床し、出勤時間を早くすることで、電車が遅れても遅刻しない。朝の通勤ラッシュを避け、ストレスを減らし業務に取り組むことが出来ます。また、早く出社する事を褒めてくれる先輩が出来ました。認めてもらった事をうれしく思い、自分のモチベーションが上がっていくのを感じます。眠気がとれずに、諦めそうになった時もありましたが、朝起きた自分を「今日も早く起きたな!良くやった!」と褒め、今でも続ける事ができています。そして、今までは就寝前の習慣だった読書も、通勤中の電車内でも行えるようになりました。この経験が、小さな自信になり、習慣づける事に苦手意識が無くなってきました。それを活かし、直したい事があります。

 私は、社内で作業をするときに、良く怒られてしまう事があります。「机の上を綺麗にしてから作業をしなさい」、「書類を曲がった状態で机に置かないこと」、「使用した物は同じ場所に戻しなさい」。片付けながら作業をするということが、なかなか習慣化できていません。しかし、一流の人達は作業場を汚く使うことはないそうです。一流の料理人の使うキッチンは料理を作りながら、同時に片付けるのでとても綺麗であり、作業が終了した後に片づける必要が無いようにしています。さらに身の回りが整う事で、作業しやすい状況を作り、良い仕事に繋げていきます。先輩は私にも一流の仕事の仕方を求めているのだと思います。怒られる事を反省しつつ、先輩の気持ちに答えられる様に、「これは一流になれるチャンスだ!」と思い、整理整頓を習慣化する努力をしています。

 続ける事にやる気は不可欠だと思います。誰かに褒めてもらった時は素直に喜び、さらに自分でも良いと言われた所は褒めて、やる気を継続する。悪い所はもちろん反省しつつ、それでもネガティブな気持ちにとらわれない様にする。一つずつ自分の為になる行動を習慣化することで、自分も細かい配慮が出来る人になれると信じ、人間力の向上を求めて、まずは「がんばれ!一歩ずつ成長しているよ!」と自分を褒めながら、良い習慣化を続けていきます。

文責:中村 祐一