先日、初めて一万人ものランナー達が参加する“板橋Cityマラソン”に出場して来ました。
タイムは4時間49分18秒。目標としていた4時間30分というタイムを切る事は出来ませんでしたが、無事に完走することが出来ました。
日々のランニングでは10㎞~20㎞程度しか走らないので、42.195㎞という未体験の距離に胸を弾ませる一方、「完走できるだろうか」、とスタミナを案じながらのスタートとなりました。順調な序盤に比べ、30㎞を超えた辺りから足や腕、腰にも疲労が蓄積していくのを感じ、繰り返し行っている全ての動作が痛くてたまりません。終盤は、誰にともなくかけられる応援の声にも支えられ、歩いてでも前進して、落ち着いたらまた走り出す、この繰り返しです。結果、何とか走り切れたのは、日々時間を作っては短い距離でもコツコツと走り続けていたトレーニングの成果だったのではと感じています。
「千里の道も一歩から」と言うように、マラソンでも仕事でも、踏み出す一歩と日々積み重ねる努力の大切さを改めて実感したフルマラソンでした。
今年は40代最後の年。人生100年時代と言われていますが、ようやく折り返し地点が見えてきた位のところです。フルマラソンのみならず色々な事に挑戦出来る年齢なのではと、都合よく考えています。
来月は3級ファイナンシャルプランナー技能検定(以下3級FP)を受験します。
スキルアップのチャンスを頂いた会社に感謝し、次は「3級FP合格」を目指し毎日僅かづつですがテキストを読み返したり、練習問題を解いたりと、コツコツと勉強をしています。諸先輩方のアドバイスで過去問題を繰り返し解く中、始めは解けなかった問題も解けるようになってきました。しかしまだ道半ば、FPは金融や保険、年金制度、相続など幅広い知識が必要です。2級、1級とまだ上の級もあります。実際葬儀の打合せの中でも、相続や年金についてのご相談を受けることがあります。FPで得られる知識を活かし、葬儀以外のご相談、心配事に対してもアドバイスやサポートの出来る葬儀者になる為、たゆまぬ努力を積み重ねる毎日です。
文責:加藤洋一