大切な人を送る時
沢山の想い出、楽しかったこと、辛かったこと、嬉しかったことかけがえのない人生の宝物が
走馬灯のようにあふれることもあるでしょう

旅立たれた大切な人と
ゆっくりと時間を気にすることなく、日常生活を送りながら
心の痛みを少しでも和らげることができるのでしょうか

私が三十年前に、ご葬儀の世界の扉を開いたころ
弊社では、ほとんどのご葬儀はご自宅でした
そして、時は流れ、斎場で行われるご葬儀が多くなりました

コロナ禍の中で、変化の兆しが見え始めました
愛着のあるご自宅
懐かしい想い出が刻まれている
大切な空間から
親しい方々だけで
心安らかな時間をお過ごしいただき
旅立たれる送り方が増えてまいりました

心を和らげることは出来ないかもしれませんが
選択肢の一つとして
ご自宅でのご葬儀を、ご提案させていただいております

人を送るという生業(なりわい)
(どう)“の域まで高めてまいります
本年もかけがえのない大切な人
100人いれば100通りのお見送りを
一歩一歩着実に目指してまいります

文責:井口 朗